お年玉の由来とは?いつまでに渡すのか時期について・ぽち袋の書き方


お年玉の由来とは?いつまでに渡すのか時期について・ぽち袋の書き方

大人から子供へと渡すお正月の見慣れた光景の一つといったらお年玉ですが、その由来や意味は意外と知られていません。

また、お年玉を準備する際には気をつけたいこともあり、忙しい年末年始に慌てないよう、早めの確認をおすすめします。

お年玉の由来はもちろん、お年玉を渡す時期や、ぽち袋への子供の名前や自分の名前の書き方、ぽち袋へのお札の入れ方ルールなど、お年玉に関する事柄をまとめました。

スポンサードリンク



お年玉の由来は?どういう意味があるの?

正月に各家庭にやってくる年神様(歳神様)の魂は、家の中にある鏡餅に宿ります。

 年神様(歳神様)とは
正月に、日の出とともに家にやってくる神様のことを「年神様(歳神様)」と呼びます。
まず自宅の玄関にある門松に年神様がやってきて、その後、家の中にある鏡餅に年神様の魂が宿ります。
年神様は、1年間、その家に幸せをもたらすためにやってきてくれる神様です。

年神様の魂が宿った鏡餅は、鏡開きの日に細かく分けて、子供達に配られました。

その餅が、「年玉」または「年魂」(どちらも「としだま」と読む)と呼ばれたことから、今のお年玉の由来になったと言われています。

また、鏡餅は子供に限らず、目上の人から目下の人(家長から家族へなど)に配られたことから、年の初めの賜物(たまもの)として「年賜(としだま)」と呼ばれ、その呼び名が変化したものとも言われます。

こういったことから、今でもお年玉は目上の人からあげるものという習慣があるんですね。

お年玉は自分より目上の人にはあげることはなく、もし親など目上の人にあげたい場合は「御年賀」として贈るのがいいでしょう。

関連記事:鏡餅の意味や由来とは?いつから飾るもの?食べ方やレシピの紹介も

お年玉はいつまでに渡せばいい?時期を知りたい

お年玉の由来である年神様に関わる習慣であることを考えると、やはりお正月の間に渡すのがふさわしいですね。

1月1日から松の内と呼ばれる期間(地域差がある)をお正月とすることが多いです。

 松の内とは
正月の松飾りをしておく期間のことです。
地域差があり、関東は1月7日、関西は1月15日とすることが多いです。

ただし、子供のためのお年玉なので、それほど期間にこだわる必要はないでしょう。

松の内が過ぎてしまい「今さらお年玉というのもちょっと」と感じるなら、「おこづかい」として渡してあげれば、どちらにせよ子供は喜んでくれます。

スポンサードリンク



お年玉を入れるぽち袋の書き方は

ぽち袋に渡す相手の名前を入れるなら

・ポチ袋の表に渡す子供の名前
・ポチ袋の裏に自分の名前

ぽち袋の表に、子供の名前を書きましょう。

書く場所は特に決まっていないので、ぽち袋に絵が描いてある場合は、分かりやすいところに書いてください。

小さい子なら「(下の名前)ちゃん」や「(下の名前)くん」、またはいつも呼んでいる愛称でも大丈夫です。

中学生以上なら、「(下の名前)さん」と少し大人扱いしてあげるのもいいですね。

ぽち袋の裏には、基本的には自分の名前を書きますが、親戚の子供にお年玉をあげる場合は、夫の名前にしておくのが無難です。

苗字だけだと、親戚に同じ苗字がいることもあり得るので、もし苗字だけにするなら「(住んでいる地名)の(苗字)より」など、分かりやすくしておきましょう(例:東京の山田より)

ぽち袋に子供の名前を書くことで、渡し忘れや渡し間違い(特に子供が複数いてお年玉の金額が違う場合など)を防ぐことができます。

自分の名前を書くのは、子供のためではなく相手の親のためとなります。

自分の子供がお年玉をもらった場合を考えると分かるのですが、親としては誰にいくらいただいたのかはチェックしておきたいので(今後の付き合いのために)、書いておいた方が親切ですね。

新札を用意する・お札の入れ方にも注意

・新札を入れる
・お札の折り方や入れる向きに注意する
・ポチ袋には封をする

ぽち袋は小さいものが多いので、お札を三つ折りにして入れることになります。

そのため新札でなくてもと思いますが、三つ折りにしてあっても新札かそうでないかは分かってしまいます。

相手が子供だとしても、大人同士のお祝いごとのご祝儀と同じように、新札を用意しておきましょう。

また、最近はお札を折らずに入れられるサイズのぽち袋もあるので、お年玉に一万円札を入れるなら、大きいポチ袋を利用するのもおすすめです。

ぽち袋に封をするかしないかの決まりはないので、どちらでもいいのですが、子供が大きいなら封をしてあげると、お年玉をもらった本人が最初に開けることができるのでおすすめです。

家庭によっては、親が先にぽち袋を開けて金額を確認し口を出すこともあるようなので、お年玉は全額子供に渡してあげたいと思うなら、封をすることで親が先に確認することに対しハードルを上げることができます。

お札を入れる向きにも気をつけましょう。

お年玉にお札を三つ折りで入れる場合

お札を三つ折りにする場合は、肖像画が内側になるように三つ折りにして、最初に開いた時に肖像画が見えるよう、向かって右側の折り目が上になるようにします。

ぽち袋に入れる時には、上下が逆にならないようにして、ぽち袋の表側から見て三つ折りにしたお札を、そのまま入れるようにします。

お年玉のお札を折らずに入れる場合

お札を折らなくてもいいサイズのぽち袋の場合は、ぽち袋の表側から見て肖像画が見えるように、さらに肖像画が上になるようにして入れます。

 「ぽち袋」の「ぽち」ってどういう意味?
「ぽち」は関西の方言で「ぼちぼち(ぽちぽち)」からきています。
また「これっぽち」「それっぽっち」で使われることからも分かるように、「ぽち」には「少しだけ・小さい」という意味があります。
こうした意味から、少額のお金を謙虚な気持ちで相手にあげる時に使われる袋を「ぽち袋」と呼ぶようになりました。

まとめ

私は神奈川生まれで成人するまで神奈川に住んでいたので、「ぽち袋」という名称は、関西に実家がある夫と結婚してから初めて知りました。

それまではずっと「お年玉袋」と呼んでいたので、なぜ「ぽち袋」と呼ばれるのか、ずっと疑問に思っていたんですよね。

その謎がこの記事を書くにあたって解消したので、スッキリしました。

お年玉の由来も、鏡餅からきていることを知ったので、次からは自分の子供にきちんと意味を教えてあげてから、お年玉を渡そうと思います。

関連記事:お年玉の相場を知りたい!子供の使い道に親からは?喪中の場合は

スポンサードリンク




コメントを残す