コミケ初参加で会場までの行き方は?初心者が注意すべきことまとめ


コミケ初参加で会場までの行き方は?初心者が注意すべきことまとめ

「コミックマーケット」とは通称コミケと呼ばれるイベントで、主に個人が同人誌を頒布(販売)する「同人誌即売会」です。

※同人誌とは、個人で資金を出して作成し頒布する本で、一般の書店には流通しない

コミケは東京ビッグサイトで、基本的には年末の冬とお盆時期の夏に年2回、それぞれ3日間ずつ開催されています。

冬コミ・夏コミとも呼ばれますね。

3日間開催でのべ50万人以上と入場者数が非常に多いイベントであり、ニュースでも取り上げられるようになったため、世間の注目を浴びるようになりました。

私は一般参加・サークル参加(コミケで頒布する側)の両方で参加したことがあるので、実体験を交えて、コミケに初めて行く一般参加者のためのお役立ち情報をまとめました。

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コミケに初参加!まずは情報収集をしよう

2016年冬コミの詳細情報

コミックマーケット91
開催日:2016年12月29日(木)~31日(土)
場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東・西ホール全館利用
開催時間:
 サークル頒布時間 10:00~16:00
 企業ブース 10:00~17:00(最終日は16:00)
入場料:無料
駐車場:一般参加者は駐車できません

ビッグサイトには駐車場がありますが、コミケ開催期間中は、サークル参加者かつ駐車場当選者のみの利用となっています。

ビッグサイトの周りには民間の駐車場もありますが、朝から混雑するので、どうしても車で行くならビッグサイトの最寄駅ではなく、沿線にある別の駅(りんかい線ならお台場周辺には駐車場が多い)を利用することを検討してください。

コミケの入場料は無料で、整理券や後述するコミケカタログなどの持参も必要ありません。

一般参加者には年齢制限もないため、誰でも自由に入れるようになっています。

詳しい交通手段や、コミケ混雑回避の時間帯やポイントなどは次章で説明します。

コミケに初心者が一人で一般参加するのは無謀?

できればコミケに参加したことのある人と一緒のほうが、心強いとは思います。

しかし成人していて、事前にきちんと情報を集めることができ、コミケの混雑を避けて行動すれば一人でも問題ありません。

私は女性向けスペース周辺にいることが多かったのですが、男性向けスペースを見ても、コミケ参加者の年齢層は年々上がってきていて、20代~40代が多いです。

男性と女性の比率は、開催される日のジャンルやスペースにより体感は違ってきますが、ビッグサイトと最寄駅を結ぶ歩道を歩いていると、まだ男性のほうが多いなと感じますね。

実際に見ていても一人参加の人は多いし、友達と一緒に行っても会場では別行動ということもあるので、一人参加でも大丈夫です。

注意点としては、コミケに参加するなら、それが初参加だとしても、絶対に「お客様」気分で行くのはやめてください。

コミケでは「客」という区分はなく、「一般参加者」と「サークル参加者」になります。

全員が参加者というスタンスなので、「同人誌を買うのにお金を払うんだから自分は客だ」という考えはナシです。

一方的に客としてスタッフや頒布者にサービスを求めるのではなく、「参加者全員でイベントを成功させよう」という意識を持って参加することをおすすめします。

そうするとおのずと自分の行動に責任が持てるようになります。

初めての参加ならコミックマーケットカタログを手に入れよう

ネットショップの他に、大型書店やアニメイト・TSUTAYAなどでも取り扱いがあります。

公式サイト:コミケットカタログ取扱店の御案内

2016年12月末開催のコミケは「コミックマーケット91」になるので、ネットショップでは昔のカタログを間違って購入しないように気をつけてくださいね。

コミケカタログには、初参加の人にとって有益な情報がたくさん詰まっています。

かなりの厚みと重さになるので、本屋で見かけたら買うのを躊躇してしまうかもしれませんが、初めてコミケに参加するなら買っておきましょう。

今は無料(機能追加は課金)で使えるコミケウェブカタログもあるので、コミケに何度も行くようになったら、無理に紙のカタログを買う必要はないと私は思っています。

公式サイト:コミケWebカタログ

コミケへの行き方は?混雑を避けるためには

東京ビッグサイトへのへのアクセス

最寄駅
国際展示場駅(りんかい線)
展示場正門前駅(ゆりかもめ)
東京ビッグサイト停留所(都営バス)
東京ビッグサイト下船(水上バス)※交通系ICカード利用不可

あまり使う人はいないだろう水上バス以外は、必ず十分にチャージした交通系ICカード(PASMOやSuicaなど)を利用して乗車するようにしてください。

切符の場合も、不足がないようよく料金を確認の上、切符を購入しましょう。

最寄駅改札内の精算所はとにかく混みます。

また、料金不足で自動改札にひっかかると人の流れが悪くなり、改札付近の混雑がひどくなります。

そうはいっても大したことないだろうと思われるかもしれませんが、私が利用するりんかい線の国際展示場駅の混雑はひどく、ホームから改札を出るまで順調にいっても15分以上はかかります。

たかが自動改札とは思わずに、ICカードなら今はコンビニなどで買い物もできるので、とにかく多めにチャージしておきましょう。

切符の人は、先に帰りの切符を買ってから会場に向かうことをおすすめします。

帰りも時間帯によっては(15時前後)、改札に入る前から行列ができ、ホームに下りるまで30分かかることもあるほど混雑します。

コミケは待ち時間が長いというけどどのくらい?

コミケの待ち時間
引用:コミックマーケット公式サイトへようこそ!

始発で行った人が、一番待ち時間が長いことが分かると思います。

開場時間である10時前に並ぶ参加者は、待機列と呼ばれる列にスタッフの誘導で並ぶことになります。

もちろん外なので、夏冬どちらの季節でも準備を十分にしていかないと、長時間列に並ぶのはかなり厳しいです。

初参加なら、お昼の12時くらいにビッグサイトの最寄駅に到着するように行きましょう。

この時間なら電車の混雑はだいぶ緩和されていて、ビッグサイトでも待機列が解消して自由に入場できるようになっています。

※待機列とは、混雑時にビッグサイトに入場するまでに並ぶ列のこと

待機列はスタッフが整然と管理してくれているので、あまり大きな混乱などは起きませんが、コミケの雰囲気が分からないうちは待ち時間のなくなる午後からの参加を強くおすすめします。

午後から参加するメリットとしては、混雑がだいぶ緩和されていることですが、デメリットとして人気あるサークルでは頒布物が完売してしまうこともあります。

欲しいものが買えないのは悲しいですが、初参加ならまずはコミケの雰囲気を身をもって知ることが大事です。

人気サークルは同人誌専門ショップで、同人誌を販売してくれることも多いので、前もって調べておくといいですね。

主な同人誌専門ショップ:とらのあな/K-BOOKS(女性向け)

近くのホテルに宿泊したい

会場のビッグサイト近くのホテルや、りんかい線沿線のホテルは、数か月前にネットで宿泊予約が開始されるとあっという間に満室になってしまいます。

泊りがけでコミケを楽しもうと考えているなら、前もってホテルを調べておき、特にシングルユースや、宿泊料金の安いホテルは予約開始日に遅れないようにしてください。

ただし、ネットで満室になっていても電話予約は受け付けているホテルがあったり、キャンセル料がかかる日程前後ではキャンセルが出ることもあるので、こまめなチェックをおすすめします。

個人的なおすすめホテル:アワーズイン阪急

大井町駅前にあり、りんかい線一本でビッグサイトへ行けるのでとても便利です。

シングルなら税込6,500円、ツインでも税込12,000円~とお手軽価格で泊まれるので、私は何度も利用したことがありますし、関西方面からくる友人はここを常宿にしています。

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コミケ初心者が注意すべきことまとめ

初めてのコミケ一般参加・待機列には並ばないことを前提として、覚えておいて欲しいことをまとめました。

夏コミの暑さ対策

服装
・帽子
・冷感Tシャツなどの肌着を着ておく
・靴(サンダルはやめておいたほうがいい)
・着替え

入場前の待機列でなければ日傘の使用は禁止されていませんが(待機列では禁止)、人が多い場所での日傘は危険だし迷惑です。

帽子はもちろんのこと、りんかい線最寄駅からビッグサイトまでは日陰が少ないので、女性のみならず男性も日焼け止めを塗っておくのが無難です(サングラスの着用もおすすめ)

または速乾素材の長袖も、半袖で直射日光に当たるよりも涼しく感じられます。

会場内はとても蒸し暑く、本当に驚くほど汗が止まりません。

会場内には着替えをするところがないので、あまり長居をしないなら着替えは必要ないかもしれませんが、コミケのあとに人と会う予定などが入っているなら着替えは必須です。

靴もサンダルで素足だと汗をかいて滑りやすくなるし、人が多いので足を踏まれることも想定すると、つま先のあるスニーカーなどの動きやすい靴がおすすめです。

持ち物
・飲み物(絶対に必要)
・汗ふき用ウェットティッシュ
・大きめの汗ふきタオル

飲み物は会場内でも売っていますが、いつでもすぐに飲めるよう、1本は必ず持ち込みましょう。

猛暑の夏だと、会場内の自販機ではドリンクの補充が間に合わず、冷えていないこともあります。

汗が出た分を補ってくれるスポーツドリンク系がおすすめです。

汗をふくウェットティッシュやタオル類は大目に持ち込んでおくと安心ですね。

冬コミの寒さ対策

服装
・帽子(防寒のため)
・手袋(防寒のため)
・汗を吸ってくれる肌着

外で並ばなくても、りんかい線最寄駅から、海風が冷たく吹くビッグサイト入口まで10分ほど歩くことを考えると、耳まで隠れる帽子かイヤーマフ(耳あて)・手袋があると安心です。

ただ会場内に入ると気温の高いところが多く(外周に近いとシャッターが開いているので寒いけど)、コートを着ていると汗ばむくらいなので、肌着は吸湿性のいいものをおすすめします。

コートを脱いで持ち歩くのも大変なので、ユニクロのウルトラライトダウンなど、たたむとコンパクトになるアウターもいいですね。

特筆すべき持ち物はありませんが、汗ふきタオルはあったほうがいいでしょう。

コミケの日が雨予報だったら

持ち物
・フードつきの合羽(かっぱ) or フードつきポンチョ
・45リットル以上のゴミ袋

待機列が解消されていれば傘をさすことは禁止されませんが、もし待機列があった場合は、危険防止のため傘がさせません。

その場合は、かっぱやポンチョなどを使用することになります。

雨で入場が遅れ、待機列が思ったより長引いてしまった場合を考え、雨予報の場合は念のため準備していきましょう。

大きめのごみ袋は、会場に入ってから雨に濡れたかっぱをしまったり、帰りに雨がひどく降っている場合に、荷物にかぶせて雨を防いだりと使い道が多くあります。

コミケ会場到着前に両替をしておこう

同人誌は 100~1,000円/1冊 くらいの価格帯が非常に多いです。

またサークルとはいえ個人が頒布しているものなので、釣り銭の準備などもサークル参加者が自分でしています。

できるだけサークル参加者の負担にならないよう、同人誌の価格ぴったりで支払いがしやすい 100円玉・500円玉・千円札を準備しておきましょう。

ただし例外として、12時過ぎに大手サークルで同人誌を買うなら、一万円札で支払うとサークル側としては千円札や小銭が減るので、逆に助かったりもします。

でもコミケではやはりお釣りが必要にならないよう、前日までに一万円札や五千円札は両替をしておくのがベストです。

コミケで好きなサークルに差し入れするなら

コミケに初参加する動機としてよくあるのが、「どうしても同人誌が欲しい大好きなサークルがいるから」ではないでしょうか。

基本的に差し入れはしなくていいものですが、好きな人に喜んでもらいたいという気持ちは誰にでもありますよね。

サークル参加者としては、どんなものでも「自分の同人誌を好きでいてくれる人」からの差し入れは嬉しいはずですが、一般的に喜ばれるもの・敬遠されるものを挙げてみます。

差し入れで喜ばれるもの
・手紙
・デパートなどで購入した包装されたお菓子類
・ハーゲンダッツなど食べ物のギフト券

圧倒的に喜ばれる差し入れは、自分の気持ちをつづった手紙です。

サークルの作家は、どれだけたくさんの同人誌を頒布していたとしても、意外と感想をもらう機会が少ないため、感想の手紙は本当に喜ばれます。

お菓子などの食べ物に関しては、焼き菓子などで消費(賞味)期限がしっかりと明記されているものであればいいと思います。

デパ地下のお菓子でも、生ものは夏場だけではなく冬場も避けましょう。

差し入れで敬遠されるもの
・夏場に冷えたドリンク類
・消費(賞味)期限の分からない食べ物
・大きな雑貨類

夏場は同じことを考える人が多く、差し入れで冷たい飲み物を大量にいただいてしまうことがあります。

1本500グラムとして10本もらってしまうと5キロにもなり、また冷たいドリンクは暑い会場内ですぐ結露して、同人誌という紙がたくさんある場所では保管に気を使います。

サークル参加者はコミケ慣れしている人も多く、飲み物は十分に自分たちで準備していることが多いので避けたい差し入れです。

消費(賞味)期限の分からない食べ物には、手作りのものも含まれます。

自分も知らない人から手作りの食べ物をもらったら、食べるのを迷いませんか?

相手の立場に立って考えると、おのずと差し入れに適したものが分かると思います。

サークル参加者は、たくさんの差し入れをもらうと手持ちでは持ち帰れないため、宅配を使う人もいます。

その場合、あまりに大きかったり重い雑貨類があると、宅配料金が余分にかかってしまい負担になります。

ただ、差し入れに関しては本当に人それぞれで、手紙は保管が面倒だからメールがいいという作家もいるし、ギフト券なんてお金と同じで印象が悪いと感じる作家もいるので、とても難しいです。

コミケ会場から宅急便やゆうパックを使う場合の注意

思ったよりもたくさん同人誌を買ってしまい持ち帰るのが大変という場合は、コミケ会場に特設されているクロネコヤマトの宅急便やゆうパックを利用することもできます。

晴れている場合は会場の外で、雨の場合は会場内に受付があります。

注意点としては、13時を過ぎるとサークル参加者の荷物の発送が徐々に増えてくることです。

14時頃になると、宅配便発送受付のための列ができ始め、場合によっては炎天下や寒い中で1時間以上並ぶこともざらにあります。

初参加で自分で持ち帰れないほど同人誌を購入することはないかもしれませんが、宅配便を利用する予定のある方は、時間帯に気をつけてくださいね。

まとめ

コミックマーケットに初めて参加する初心者に役立つ、コミケに参加する際の注意事項などを分かりやすくまとめました。

コミケは40年以上続いているイベントですが、サークル・一般問わず長く参加している人が多いこと、ボランティアスタッフのレベルの高い働きから、これまで大きなトラブルもなく開催されています。

この記事が、そんな歴史あるコミックマーケットへの参加を考えている人の参考になれば幸いです。

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