スーパームーンはなぜ起こる?スケジュールは?スマホで月を撮影する


スーパームーンはなぜ起こる?スケジュールは?スマホで月を撮影する

2016年に見ることができるスーパームーンは、68年ぶりに地球に最も接近することもあり、特に話題になっています。

このように美しいスーパームーンは、どういったタイミングで見ることができるのでしょうか。

スーパームーンをよりよく楽しめるスケジュールの確認と、スマホでの月の撮影方法をまとめました。

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スーパームーンはなぜ起こる?月と地球の距離関係

スーパームーンとは、地球の周りを楕円形の軌道で回っている月が、地球に最も接近しているときに、満月(に近い状態)である月のことを指します。

普段の満月よりも約14パーセント大きく、明るさも30パーセント明るくなっているというのが、スーパームーンの特長です。

こうなると、夜空に浮かぶスーパームーンはさぞいつもの満月より大きく見えると思ってしまいますが、実は月の明るさや大きさは、大気の条件や目の錯覚による効果が大きいのです。

そのため夜空高くスーパームーンが昇ってしまうと、期待よりはあまり大きく見えないかもしれませんが、スーパームーンをより楽しめるおすすめの時間帯があるので、次章で説明します。

ちなみにスーパームーンという名称は占星術で使われるもので、天文学では使われていません。

月が赤く見える理由

月は地平線近くにあると赤く見えます。

スーパームーンに限らず、満月の時に月が赤く見えることがあります。

夜空の高いところにある月の光は地球を覆っている大気を下へと通過してきますが、地平線近く低い位置にある月の光は、大気中の長い距離を横に通ってくるので赤く見えます。

これは太陽も同じで、空高くにある太陽は赤く見えませんが、日の出・日の入で低い位置にあると赤く見えますよね。

月が大きく見える理由

月が大きく見えるのは、実は目の錯覚です。

月は夜空高いところに昇ってしまうと、周りには小さい星があるだけで他に比較するものがありません。

それに対し、月が地平線に近い低い位置にあると、比較するものが建物や山などになります。

すると途端に月が大きく見えてしまうんですね。

逆に言えば、月の大きさは「やけに大きく見えるな」と思う時の大きさが、本当の大きさであり、夜空高く昇ってしまうと小さく見えるように感じていることになります。

スーパームーンの場合、通常の満月よりは確かに大きく見えますが、夜空高く昇ってしまうと違いがあまり分からないというのは、こういった理由からです。

スーパームーンの2016年スケジュールは

スーパームーン関連時間まとめ

2016年11月14日(月)
月が地球に一番近づく時間 → 20:21(南東の方角)
満月の時間 → 22:52(南の方角)

月が地球に一番近づく時間から、満月になる時間まで2時間半の差しかありません。

そのため、いつもの満月よりもより大きくスーパームーンとして夜空に輝くことになります。

しかしスーパームーンとはいえ、夜空の高い位置に昇ってしまうと、あまり大きく見えません。

広い夜空の中に浮かぶ月よりも、比較対象物(ビルやタワーなどの建物や山)がある低い位置や地平線近くの月の方がより大きく見えます。

それでは、人の目から見て「今日の月はとても大きい!」と思える時間帯はいつでしょうか?

ずばり「日が沈んですぐに月が出てくる時間」が最適です。

日本各地の「月の出」(月が出る時間)を調べる

CASIO公式サイトより:月の出月の入り(日本地名選択)
 11月14日(月)

・札幌 16:21
・東京 16:39
・大阪 16:58
・福岡 17:21

※東の方角から月が出る

東京では午後4時40分ごろ、月が東から昇り始めます。

東京では、その5分ほど前の午後4時35分ごろに日の入(太陽が沈む)があり、ちょうどいいタイミングで月の出を迎えます。

CASIO公式サイト:日の出日の入り(日本地名選択)

まだ太陽の明るさが残る空ですが、スーパームーンほどの月なら、東の空にキレイに浮かび上がるでしょう。

午後4時半ごろから1時間くらいのスーパームーンが浮かぶ東の空が、写真を撮るにもうってつけです。

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スマホで月をキレイに撮影する方法

スマホだけでは、一眼レフカメラのように月のクレーターが映るような写真は撮れません。

しかし、スマホでもスーパームーンをできるだけキレイに撮影したいですよね。

スマホで月を撮るためのポイントと、スマホアプリを使う方法の2つをまとめました。

スマホで月を撮るためのポイント

1. 日の入後、空がまだ明るいうちに撮影する

真っ暗な夜空に浮かぶ月を撮ろうとすると、スマホの自動設定では上手く撮影できません。
月が明るすぎて、月だけが真っ白に写ってしまいます。
そこで、空が明るいうちに撮影すれば、スマホの自動設定でも、月を含めて空全体をキレイに撮影することができます。

2. 月だけではなく風景も一緒に撮影する

スマホで月だけを撮影するのはとても難しいです。
撮影できても真っ白に写ってしまったり、手ブレで上手く撮影できません。
また夜空の中に浮かぶ月では、他に対比するものがないので、月の大きさや存在感を表すことができません。
そのため、まだ月が低い位置にあるうちに、建物や山などと一緒に写すことをおすすめします。
写真としても、華やかなできあがりになりますよ。

スマホアプリを使って月を撮る

スマホに最初から入っているカメラでも、手動でISOの値を変更したり、シャッタースピードを変更することで月を撮影することが可能です。

しかしカメラに詳しくないと分かりづらいため、スマホアプリを利用することをおすすめします。

 ・ノーマルモード(通常)
 ・コンポジットモード(視認できる光が適量あれば手持ち撮影可)
 ・バルブモード(ごく少量の光しかない場合三脚を使用して撮影)
 ・連射モード(10枚の連続撮影)

このスマホアプリカメラでは4種類の撮影モードが選べ、夜空ならコンポジットモードをまず試してみることをおすすめします。

まとめ

2016年のスーパームーンは、68年ぶりの地球への最接近ということで、とても楽しみですね。

せっかくなので写真におさめたいところですが、空が真っ暗になる前、月の出から1時間以内が一番の狙い目になります。

特にスマホでの撮影だと夜空の月は不得手なので、日が沈んですぐのまだ空が明るい時間に現れるスーパームーンを撮りたいですね。

東の空に浮かび上がる幻想的なスーパームーンが見られるよう、当日は晴れることを願いましょう。

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