マイコプラズマ肺炎の原因は?子供の症状と学校へはいつ登校できる?


マイコプラズマ肺炎の原因は?子供の症状と学校へはいつ登校できる?

マイコプラズマ肺炎って知っていますか?

乳児から大人までかかる風邪によく似た病気ですが、主に小学生がよく発症します。

最初は風邪のように熱などの症状が出ますが、数日して熱は下がったのに、いつまでも咳だけが残る場合はマイコプラズマを疑いましょう。

マイコプラズマ肺炎の原因や、マイコプラズマに感染した子供によく出る症状、マイコプラズマにかかった子供はいつから学校に登校できるのかをまとめました。

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マイコプラズマ肺炎の原因とは?

マイコプラズマ肺炎の原因と「元気な肺炎」と呼ばれる理由

人の口や鼻から吸い込まれたマイコプラズマという微生物が、気管支などに入り込んで増殖し、風邪に似た咳や熱が出ることをマイコプラズマ肺炎と呼びます。

「マイコプラズマ肺炎」という名がついていますが、一般的な肺炎とは違い、マイコプラズマは「元気な肺炎」と呼ばれ、咳などの自覚症状はあっても、歩き回れるくらい元気でいられることが特徴の一つです。

マイコプラズマ肺炎を調べる方法

マイコプラズマ肺炎かどうかを調べるには、病院で検査をしないと分かりません。

検査方法はいくつかあり、唾液からすぐに結果が出るものと(精度低)、数日かかる血液検査(精度高)があります。

また、マイコプラズマにより肺炎が起きているかどうかは、胸のレントゲン撮影で分かります。

しつこい咳がいつまでも続くのに、医師が聴診器で確認しても呼吸音は悪くない場合などに、マイコプラズマを疑い検査が行われます。

マイコプラズマにかかった子供の症状で多いものは

マイコプラズマで子供によくみられる症状

・発熱(発症時)
・咳がだんだんひどくなる
・頭痛
・のどの痛み
・全身の倦怠感

普通の風邪と症状はあまり変わりません。

そのため、病院では単なる風邪として診断されることもありますが、熱が下がっても咳がひどく続く場合は、再度病院を受診して病状の経過報告をしてください。

状態に応じてマイコプラズマの検査をしてもらえます。

マイコプラズマにかかっている可能性が高い場合

・保育園や幼稚園・学校でマイコプラズマが流行っている
・1か月以内に家族でマイコプラズマに感染した人がいる
・熱が下がっても咳がひどくなって続く
・処方薬(抗生物質以外)を飲んでも熱や咳が治まらない

マイコプラズマにかかりやすい子供の年齢

マイコプラズマ肺炎によくかかる年齢は、6~12歳の小学生です。

もちろん未就学児も感染しますが、年齢が低いほど、比較的軽い風邪のような症状だけで終わることが多いと言われています。

マイコプラズマに気をつけなければいけない子供

・喘息もちである
・副鼻腔炎になりやすい
・中耳炎になりやすい

上記のような症状が普段から出やすい子供は、マイコプラズマに感染することにより、喘息や副鼻腔炎(蓄膿症)・中耳炎がさらに悪化しやすくなります。

喘息が悪化すると、呼吸困難を起こすことがあるので、特に注意してください。

マイコプラズマに効く処方薬は抗生物質

マイコプラズマに感染した場合、病院でマイコプラズマに効く抗生物質が処方されます。

ただし人によっては効きの悪い抗生物質もあるので、処方された抗生物質を定められた期間と量を飲んでも熱や咳が治まらないようであれば、再度病院を受診しましょう。

抗生物質を変えるなどの対処をしてくれます。

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マイコプラズマにかかった子供は学校にいつから行かれる?

マイコプラズマにかかったらいつまで学校を休むべきか

保育園や幼稚園・小学校へは、いつ登校できるのでしょうか。

マイコプラズマ肺炎は、あまり重症化することがないので、処方された薬を飲んで安静にすることで熱は下がります。

解熱して1~2日後に子供が元気なら、基本的に登園・登校は可能です。

※園や学校でマイコプラズマ肺炎の出席停止規定などがある場合は、きちんと従ってください

※マイコプラズマ肺炎には、インフルエンザのように国から定められた出席停止期間はありません

ただし、熱は下がって元気になっても、咳が続く子供は多いです。

咳が治まってきても、マイコプラズマにかかったせいで、肺が弱っていることがあります。

そのため子供が元気なように見えても、しばらくの間は激しい運動を控えるなどの配慮が必要です。

また、咳やくしゃみによる飛沫感染や、おもちゃやハンカチの共有など直接触れることでうつる接触感染で、人にうつしてしまうことがあります。

子供の年齢にもよりますが、マスクができるならさせたほうが周りに迷惑をかけないで済みますね。

マイコプラズマ肺炎の潜伏期間は2~3週間と長く、潜伏期間中も人にうつしてしまうので、完全な対策は難しいです。
冬場の病気はお互いさまと考え、常識の範囲内で自分ができる限りの対策をすればいいでしょう。

マイコプラズマが学校や地域で流行ったら

マイコプラズマは症状がはっきりと出ない人も多く、自分が感染していることに気づかない場合もあります。

故意ではない飛沫感染や接触感染も十分あり得るので、マイコプラズマに限らず、特に冬場は病気を自分から人にうつさない、人からうつされないことを心がけましょう。

・マスクを使用する
・手洗いを石けんでしっかりする
・口をゆすぎ、うがいをする
・ハンカチやタオルを共用しない
・アルコール消毒薬を使用する

マイコプラズマ細菌は、石けんや消毒用エタノールなどの消毒に弱いので、手洗いやアルコール消毒薬は効果的です。

冬場はインフルエンザも流行るので、外食などですぐに手が洗えない状況なども考え、携帯用のアルコール消毒薬を持ち歩くことをおすすめします。

子供がマイコプラズマに感染した場合の家庭内対策

・空気清浄器を稼働する
・子供が通る場所(床)をこまめに掃除する
・子供が触るものをこまめに拭いたり消毒する

まとめ

マイコプラズマ肺炎についてまとめました。

小学生の子供が発症しやすい病気で、インフルエンザよりも早く流行り始めることが多いので、注意してくださいね。

マイコプラズマにかかると咳がたくさん出て肺が弱ってしまうため、せっかく治りかけた時に別の風邪や病気をしないよう気をつけてください。

子供は重症化することは少ないのですが、それでも普段から呼吸器系が弱い子は気をつけましょう。

マイコプラズマは抗生物質でしか治せないので、咳がやけに長引いたりしたら、まずは病院を受診することを強くおすすめします。

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