わが家の猫は完全室内飼いなので、保護施設から引き取ってきた最初の頃は、首輪は必要ないと考えていました。
しかし、あってはならないことですが、万が一の脱走などで迷子になってしまった場合を考え、やはり首輪はしておいた方が猫の安全のために必要だと判断して、つけることにしました。
うちの猫が子猫の時からずっとお世話になっている首輪の紹介と、その首輪の安全性やサイズの選び方、また首輪を嫌がる猫への対処方をまとめてみました。
猫の首輪に安全性を求める
猫を飼っていると分かりますが、猫は人が予期せぬような動きをしますよね。
特に上下移動をよくするので、人の視点から見たら大丈夫と思うところでも、猫が入り込んでしまうことも。
そんな時、猫の首輪が思わぬところに引っかかってしまうと、猫は急に動けなくなったことでパニックになって暴れます。
すぐに助けてあげられればいいのですが、もし人が出かけていて家にいなかったら……そう考えると、やはり猫の首輪に安全性を求めたいですね。
・使っている最中にゆるみにくい(サイズが変わらない)
・首輪自体が軽く、猫に負担が少ない
・光触媒による抗菌加工で清潔が保てる
これらの条件を満たす首輪ということで、わが家がお世話になっているお店は猫用品のゴロにゃん 楽天市場店です。
使っている最中にゆるみにくいのをポイントにしているのは、簡単にゆるんでしまうと、猫が自分で外そうとして猿ぐつわ状態になってしまうのが怖いからです。
猿ぐつわになったとしても、首輪に強い力がかかり外れますが、猫も可哀想なのでなるべくならないようにしたいですね。
また首輪は布製なので、かなり軽いです。
幅も1センチしかないので、首輪が初めてだったうちの猫でも、あまり嫌がることがありませんでした。
うちの猫が実際に使っているのは、こちらのクレパス14カラーシリーズになります。
こちらのお店では、子猫から成猫用まで、ありとあらゆるタイプの首輪が揃っています。
すべて鈴が付かないタイプの首輪なので、猫に鈴は必要ないという方に特におすすめします。
首輪には、連絡先などを記入するアイロンプリント用の布がついていますが、布首輪なので直接油性ペンで書くことも可能です(うちは直接書いてしまっています)
猫の首輪のサイズを決めるには
測り方は、おとなしい猫なら柔らかいメジャーを直接首に巻いて測ります。
直接が無理な場合は、伸縮しないひもを猫の首に巻き付け、一周したところに印をつけて長さを測ります。
子猫や短毛種:測定した長さ+2~4センチ
長毛種:測定した長さ+5センチ
ピッタリだと苦しいので、猫の首輪に人間の指が2本入るくらいの余裕を持たせるのがおすすめです。
ナルガ(はちわれ♀):ダークレッド+シルバーバックル/首回り21cm(Mサイズ)
ティガ(キジトラ♂):ベージュ+ゴールドバックス/首回り26cm(Lサイズ)
猫が首輪を嫌がる場合は
猫が首輪を嫌がる理由は、苦しかったり違和感を覚えるからです。
猫の体に対し幅の太すぎる首輪をしていたり、首輪が革素材などで重かったり匂いが気になったり、迷子札のぶら下がるタイプのバックルが気になったり、鈴が好きではないのに鈴がついていたりと、猫によって色々なイヤな理由があるはずです。
猫に初めて首輪をする場合や、今までいくつか首輪を試してきたけどどうしても嫌がるという場合は、今回紹介したような、布製で軽く幅も狭い首輪をまずはおすすめします。
気ままに生きている猫にとって、首輪をしないであげられるなら一番いいのかもしれませんが、室内飼いでも脱走や動物病院に連れて行くために外出することを考えると、首輪に猫の名前と自宅連絡先を明記しておくのは、迷子猫のためにもなりますね。
まとめ
安全性の高い猫の首輪の選び方や必要性をまとめました。
猫の首輪に機能性を求めるのは正しいことですが、首輪にもたくさんの種類があります。
せっかくなので、たくさんある首輪の中から、どれがうちの猫に似合うかな?と考えてじっくり選んであげましょう。
首輪をした猫というのも、人のエゴかもしれませんが、とっても可愛いものですよ。
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