インフルエンザの症状で子供に検査をする時期は?軽く済む場合も?


インフルエンザが話題になる季節がやってきました。

保育園や幼稚園・小学校に通う子供がいるお母さんは、毎日子供の体調チェックに忙しくなりますよね。

特にインフルエンザは急な発熱が合図になることも多く、昨日までは元気だったのに……!?

と、驚かされることもよくあります。

そんなインフルエンザの様々な症状を、わが子が実際にかかってきたインフルエンザの体験談をまじえて記事にしました。

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インフルエンザの症状で子供によくあらわれるのは?

インフルエンザは急な発熱で気づくことが多いのですが、A型とB型でよくみられる症状別に説明します。

インフルエンザA型の症状

・高熱(38.5度以上)が急に出る

前触れもなく突然38.5度以上の高い熱が出ます。

これだけの高熱が出ると、子供もさすがにぐったりとして元気がなくなります。

過去に熱性けいれんを起こしたことがある子供はもちろん、この高熱をきっかけに熱性けいれんを起こすこともあるので要注意。

長男は4歳の時、インフルエンザの高熱をきっかけに熱性けいれんを初めて起こしましたが、11歳の時は40.0度まで熱が上がったものの、けいれんは起こさなくなりました。

熱が上がりきるまでは、手足が冷たくなり子供も寒がるので、なるべく暖かくしてあげたり、軽いマッサージで温めてあげると子供も安心します。

熱が上がりきると暑く感じるため、無理に体を温めようとせず、子供が気持ちいいと感じるような対処(氷のうや冷たい濡れタオル)をしてあげましょう。

・全身に関節痛があらわれる

発熱からすぐ、全身の関節に痛みが出てきます。

筋肉痛のような症状なので、子供に訊けばすぐに分かると思います。

同時に体全体が熱のせいもあり、だるくなってくるので、子供が楽な姿勢で寝られるようにしてあげてください。

・発熱から3日目あたりで鼻水や咳が出てくる

高熱は2日くらい続きますが、病院を受診して抗インフル薬(タミフルやリレンザ)を服用し始めて熱が下がり始めると、次に鼻水やくしゃみ、咳が出てきます。

親が看病する際にも、マスクやうがい手洗いを欠かさないようにし、家庭内で感染しないよう気をつけましょう。

特に咳やくしゃみは、かなり広範囲にインフルエンザ菌をばらまくため、看病する人だけでなく、できればインフルエンザにかかっている子供本人にもマスクをさせたいですね。

・食欲がなくなる

高熱の時はほとんどご飯を食べません。

食べたとしても、消化のいいおかゆやうどんを少量だけということが多いです。

しばらくあまり食べないことが続くため、熱が下がってきても、すぐには食欲が戻りません。

胃腸の働きも弱っているので、無理に食べさせる必要はありませんが、熱による脱水症状を防止するため水分補給はこまめにさせましょう。

また、食べないことにより子供の体力はかなり落ちるので、インフルエンザが治ってからの登園・登校には十分気をつけてあげてください。

・表情(顔つき)が変化する

インフルエンザが発症することで、特有の顔つきになります。

表情からは元気さや覇気がみられなくなり、なにより目に力がなくトロンとした雰囲気になります。

パッと見て、親だからこそ分かる「普通じゃないな」という状態が伝わってきます。

こういった親が感じられる「普段のうちの子とはなんか違う」という印象は、親だからこそ直感で分かる部分なので、わが子の表情に違和感を覚えたなら、熱を測ってあげたり、いつもより注意深く様子をみてあげることをおすすめします。

ちなみに、かかりつけの小児科医も「インフルエンザの子供は、パッと見の表情で分かる」と言っていて、ただの風邪とは違うなと分かるそうです。

インフルエンザB型の症状

・熱があまり上がらない

38度台前半くらいまでしか上がりません。

そのため熱でぐったりとしてしまうことも少なく、元気なままでいることも。

子供によっては37度台前半の微熱で済んでしまい、タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬を飲むと、すぐ36度台の平熱まで下がることが多いです。

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・発熱から3日目あたりで鼻水や咳が出てくる

A型と同じ過程をたどりますが、A型ほどひどくなることはありません。

・下痢や嘔吐の症状が出る

発熱前・発熱後に下痢の症状がでることがあります。

胃痛や、胃がムカムカして嘔吐することもあります。

時期的に、胃腸風邪やノロウイルスと勘違いしてしまいそうな症状ですが、脱水症状を起こすようなひどい状態にはならず、1日程度でよくなることが多いです。

・食欲はある

胃腸症状が落ち着くと、熱がそれほど上がらないこともあり、食欲は普段と変わりません。

とはいえインフルエンザのため、消化の良いものを食べさせることが大事なので、そのため余計にお腹が空いてしまうのかもしれませんね。

・表情(顔つき)が変化する

A型と同じで、熱はそれほど高くなくても表情の変化で分かると思います。

インフルエンザの症状で子供にする病院の検査はいつ行うの?

高熱がインフルエンザ発症の合図ということで、熱が出たらすぐ病院へ連れて行きたくなりますよね。

ところが、発熱直後に病院に行っても、インフルエンザの検査はしてもらえないことが多いです。

体内にインフルエンザウイルスが一定以上まで増えていないと、検査キットを使ってもウイルス量が足りず、正しい検査結果が出ません。

かかりつけの小児科や内科では、発熱から6時間以上経過後に受診するよう言われています。

※現在は発熱後すぐに検査できるキットも病院によってはあるそうですが、まだそれほど出回っていないようです

病院でのインフルエンザ検査の仕方ですが、2つあります。

・鼻水が大量に出ている場合、鼻をかんだティッシュについた鼻水を採取してキットで判断する

・長く柔らかい検査棒を、鼻の奥まで医師が突っ込み、直接鼻水を採取してキットで判断する

この検査棒を突っ込む検査が結構痛いらしく、子供がすごく嫌がるのですが、こればかりは仕方がないですね。

インフルエンザの症状って子供にとって軽いことはあるの?

わが家は毎年インフルエンザの予防接種を子供達に受けさせてきました。

それでも2~3年に一度はインフルエンザA型・B型ともかかってしまいます。

そのたびに小児科医には「予防接種を受けたから軽く済んでるんだよ」と言われますが、それでも長男は40度の発熱があったりするので、実際のワクチンの効き目はよく分かりません。

ただ、B型にかかった次男は37度台前半の熱でタミフルを飲んであっという間に解熱し元気になりましたが、その2日後に予防接種を受けていなかった親の私が感染したら、3日間38度前後の熱が出ました。

症状が軽く済んだことを予防接種のおかげととるのか、本人の抵抗力のおかげととるのかは難しいところですが、実際予防接種によって軽く済むという可能性はないとはいえません。

また予防接種をしていなくても、流行するインフルエンザ型によっては(特にB型は)、軽く済んでしまうこともあります。

ただし、いくらインフルエンザが軽く済んでしまったからといって、すぐに登園や登校はできません。

現在は「発熱した翌日を1日目として5日目まで、かつ解熱後2日目までは出席停止」というルールになっています。

インフルエンザと診断されたら、きちんとルールを守って、学校や地域でインフルエンザを流行らせないようにしたいですね。

まとめ

子供によって、インフルエンザ症状のあらわれ方には違いが出てきます。

ただ世間的にも、A型は高熱でかなりつらい症状が出て、B型は軽めで済む(インフルだと気づかない場合もあり)というのは共通しています。

A型とB型では、同じ名称の病気とは思えないほど症状が違うので、病院受診前に自宅で子供の様子をみる時の参考になれば幸いです。

子供へのインフルエンザ予防接種って、本当に効果あるの?と疑問に思ったら、こちらの記事もどうぞ。
⇒ インフルエンザ予防接種効果は子供にある?受ける時期と費用も知りたい

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